インドネシア赴任者必見!絶対に打っておくべき予防接種を紹介します。
どうも、シン(@Jonsop1995)です。
今回は、『予防接種』に関する記事です。インドネシア留学者、インドネシア駐在員、インドネシア現地採用など、インドネシアに長期間住んでいる方は、大勢いらっしゃると思います。そんな方に、質問です!
「インドネシア赴任前、あなたは予防接種を受けましたか?そして、何種類受けましたか?」
いかがでしょうか?受けてないという強者も中にはいますが、大多数の人が予防接種を受けているのではないかと思います。
そこで、今回はインドネシア赴任前に受けておいた方が良い予防接種を紹介していきます!!
それでは、早速みていきましょう!
予防接種の種類(大人)
A型肝炎
A型肝炎はA型肝炎ウイルス(HAV)感染による疾患である。 一過性の急性肝炎が主症状であり、治癒後に強い免疫が残さ れる。 HAVは糞便中に排泄され、糞口感染で伝播するので、 患者の発生は衛生環境に影響されやすい。 A型肝炎は発展途上国では蔓延しているが、先進国では上下水道などの整備により感染者は激減している。
感染経路
・汚染された水・氷
・甲殻類
・汚染された野菜・果物
症状
A型肝炎ウイルスの潜伏期間は平均28日(15-50日)です。感染すると倦怠感が強くなり、黄疸(皮膚や目の黄染)、発熱、不快感、食欲不振、強い腹痛や下痢をもよおし、重症になると1~2ヶ月以上の入院が必要になる場合もあります。幼児(6歳以下)では70%が無症状。一般的に死亡率は0.8%と低いですが、50歳以上では死亡率は1.8%と高くなる。
ワクチン接種方法(国内産)
3回接種する必要があり
初回・2〜4週間後・6〜24ヶ月後
抗体持続期間→5年間(3回接種後)
値段 1回約6000〜8000円 ✖︎ 3回
重要度 ☆☆
B型肝炎
B型肝炎ウイルスの感染 B型肝炎はB型肝炎ウイルス(HBV)が血液・体液を介して感染して起きる肝臓の病気です。 HBVは感染した時期、感染したときの健康状態によって、一過性の感染に終わるもの(一過性感染)とほぼ生涯にわたり感染が継続するもの(持続感染)とに大別されます。
感染経路
・B型肝炎ウイルス感染者の血液や体液と接触、輸血
・無防備な性交渉
・消毒不十分な注射針や医療器具
症状
潜伏期間は平均120日(45-160日)。多くの場合無症状か軽度の症状でおわる。全身症状として倦怠感、食欲不振、黄疸、吐き気、腹痛、関節痛。死亡率は1%。6-10%の確率で慢性化して、肝硬変や肝臓ガンに移行する可能性がある。
ワクチン接種方法(国内産)
3回接種する必要があり
初回・4週間後・5〜6ヵ月後
抗体持続期間→5年間(3回接種後)
値段 1回4000円〜6000円 ✖︎ 3回
重要度 ☆☆☆
破傷風
破傷風とは ... 侵入した芽胞は感染部位で発芽・増殖して破傷風毒素を産生する。 破傷風の特徴的な症状である強直性痙攣は破傷風毒素が主な原因であり、潜伏期間(3 ~21 日)の後に局所(痙笑、開口障害、嚥下困難など)から始まり、全身(呼吸困難や後弓反張など)に 移行し、重篤な患者では呼吸筋の麻痺により窒息死することがある。
感染経路
・土壌中
・砂
症状
主に傷口から進入した破傷風菌が体内で増殖し、傷口が治る頃に毒素を生産します(嫌気性細菌)。この毒素が神経を麻痺させます(筋肉が動かなくなる)。 潜伏期間(外傷から発症までの日数)は、通常4日~3週間です。
ワクチン接種方法(国内産)
ほとんどの方が、幼少期にこのワクチンを打っているはずなので、必要ないかもしれません。念のために、確認してください!
3回接種する必要あり
初回・3〜8週間後・12〜18ヶ月後
抗体持続期間→10年間(3回接種後)
値段 1000円〜4000円 ✖︎ 3回
重要度 ☆☆☆
腸チフス
腸チフス 腸チフス(ちょうチフス)は、サルモネラの一種であるチフス菌 (Salmonella enterica var enterica serovar Typhi) によって引き起こされる感染症の一種である。 一般のサルモネラ感染症とは区別され、チフス性疾患と総称される。 ... 感染源は汚染された飲み水や食物などである。
感染経路
・チフス菌を含む水、食べ物
・慢性の保菌者となってしまい、周囲に感染
症状
潜伏期間:1~3週間。高熱、頭痛、全身倦怠感、バラ疹、便秘が主な症状。消化器症状は必発ではないが、しばしば水様性下痢や腹痛がみられる。
ワクチン接種方法(国内産)
1回接種する必要あり
抗体継続期間→3年間
値段 ??(輸入ワクチンのみとなっている場合、値段が上下するため)
重要度 ☆☆☆☆
狂犬病
狂犬病は、狂犬病ウイルスを保有するイヌ、ネコおよびコウモリを含む野生動物に咬まれたり、引っ掻かれたりしてできた傷口からの侵入、および極め て稀ではあるが、濃厚なウイルスによる気道粘膜感染によって発症する人獣共通感染症である。
感染経路
・狂犬病ウイルスに感染している動物に噛まれる
・唾液のついた爪で引っ掻かれた場合も同様
症状
狂犬病のウイルスに感染した犬、猫、キツネ、アライグマ、コウモリ、スカンクなどの哺乳類動物に接触することで感染します。アメリカ - アライグマ・コウモリ、ヨーロッパ - キツネ、アフリカ - ジャッカルやマングースが有名。潜伏期間は通常20~60日程度です。発病するかどうかは咬まれた傷口の位置、大きさやウイルスの量で大きく変わります。主な症状は、発熱、頭痛、全身の倦怠感、嘔吐、噛まれた傷口が傷む、液体を飲むと痙攣を起こす、落ち着きのなさ、興奮しやすい、筋肉の痙攣など。狂犬病にかかった犬の症状は、一般的に狂躁時と麻痺時に分けられますので、おとなしいからといって安全とは限りません。
ワクチン接種方法(国内産)
3回接種する必要あり
初回・4週間(28日)後・6〜12ヶ月後
抗体継続期間→約2年間
値段 8000円〜10000円 ✖︎ 3回(輸入ワクチンのみの場合もあり)
重要度 ☆☆☆☆
日本脳炎
日本脳炎(にほんのうえん、Japanese encephalitis)は、ウイルスによる脳炎。 日本だけでなく南方アジア方面にも広く分布する。 日本脳炎ウイルスを保有した主にコガタアカイエカ (Culex tritaeniorhynchus) に刺されることで感染するが、熱帯地域では他の蚊も媒介する。
感染経路
・日本脳炎ウイルスを持つ蚊に刺される
症状
潜伏期間はウイルスに感染した蚊に刺されてから約6~16日で発症します。潜伏期間の後、高熱、頭痛、嘔気、嘔吐で発症して異常行動、意識障害、けいれん、神経障害などが現れます。
ワクチン接種方法(国内産)
3回接種する必要あり
初回・1〜4週間後・1年後
抗体継続期間→4〜5年間
値段 6000円〜10000円 ✖︎ 3回
重要度 ☆☆
まとめ
いかがでしたか??
インドネシア赴任前に打っておくべき予防接種について紹介しました。 僕自身、インドネシア留学を控えていた2015年末〜2016年1月頃に予防接種を受けました。僕が受けたワクチンは以下です。
- 狂犬病
- B型肝炎
- 腸チフス
特に、狂犬病・腸チフスは必要だと感じました。
僕が予防接種を受けていた2015〜2016年は、熊本県の化血研の不正製造の時期とも被っており、輸入ワクチンばかりでした。そのため、ワクチン代がかなり高額だったことを今でも覚えていおます。その後も、不正製造が続いているようですね。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
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