インドネシアでデング熱にかかり地獄を経験してしまった男の子。
どうも、シン(@Jonsop1995)です。
今回は、自身が経験した『デング熱』について紹介していきます。
僕はインドネシア留学中にデング熱にかかってしまい、大変しんどい思いをしました。
異国の地で入院。。。。
正直、怖かったですよ。
この記事では、デング熱の怖さ、入院のしんどさなどを赤裸々に紹介していきます。
それでは、早速見ていきましょう!
デング熱とは?
デング熱は、デングウイルスに感染することによって発症する感染症で、ヤブカ属のネッタイシマカやヒトスジシマカによってウイルスが媒介されます。デングウイルスに感染してからデング熱が発症するまでの潜伏期間は2~14日。ウイルスに感染してもデング熱を発症しない人もいますが、発症した場合には、38度以上の高熱や頭痛、筋肉痛、関節痛などの症状が現れます。また、体に赤い小さな発疹が出ることもあります。
「デング熱」にご注意を! 予防策は「蚊に刺されない」「蚊を発生させない」 | 暮らしに役立つ情報 | 政府広報オンライン
デング熱は、デングウイルスを持つ蚊に刺されることで感染します。
正直な意見なのですが、そんなもん防ぎようなくないですか???
僕も実際にバリ島留学時代にデング熱で1週間ほど入院しましたが、周りの友人は一度もデング熱にかかっていない。。。
なぜなんだ!!
僕が利用した病院
バリ島で最も有名だと言われている『BIMC Hospital』です。
この病院は、インターナショナル対応の病院として、外国人観光客、在住者から好まれています。
特徴はこちら
・24時間対応
・最新技術、徹底的に訓練された医師
・緊急治療室
・英語、日本語対応
実際には、もっと特徴があったのですが多すぎるため割愛しました。
僕が最も驚いたことは、バリ島の病院が日本語対応になっていることです。バリ島には日本人が多く、日本人対応の需要が大きいってことですね。
正確には、日本人のお医者さんがおられます。
現地のお医者さんたちは英語が堪能です。さらに、お医者さんだけでなく、看護師の方まで英語が堪能で、さすがインターナショナルな病院だと思いました。
ちなみにこちらの病院は、バリ島に2箇所あります。
バイパス前
僕はこちらのギャレリアモールの目の前にあるBIMCを利用しました。
バリ島の中心部にあり、アクセスはかなり良いです。
ヌサドゥア
もう一つは、ヌサドゥアという地域にあります。こちらのBIMCは、バイパス前よりもかなり豪華で、富裕層のための病院という感じが強いです。
バイパス、ヌサドゥア、それぞれのBIMCの金額は同じなので、できればヌサドゥアに入院なさってくださいねw
デング熱の症状
潜伏期間は2日から14日で、多くは3日から7日。 突然高い熱が出て、およそ7日間続きます。 初期症状は、発熱の他に頭痛、目の奥の痛み、顔面紅潮、続いて全身の筋肉痛、関節痛、全身倦怠感があらわれます。 発症後3日から4日後には胸などから発疹が始まり、手、足、顔に広がりますが、1週間程度で回復します。
その気になるデング熱の症状ですが、、、こんな感じです。かなりシンドイです。
僕の場合、金曜日の夜に友達と飲み会をしていたのですが、帰宅した途端に高熱が出てきて動けないような状態でした。
「これはやばいっ!!」っと思って、熱を測ったのですが39℃。。。笑えませんでしたw
夜11時頃、彼女に電話して病院まで送ってもらいました。軽い検査ぐらいで帰れるかと思っていたのですが、お医者さんから「今すぐに入院ですねぇ〜。荷物取りに帰るのもダメですよ〜」
僕▶︎なぬ?????!!!!!それはちょっと。。
お医者さん▶︎無理です。入院ね!
僕▶︎。。。。。。。
そこから1週間の監禁生活が始まったわけです。
そこまでしんどくなかったデング熱
入院が決まったその日、デング熱の症状、ツラさなどを調べて恐怖に怯えていた僕ですが、そこまでしんどくなかったんですよねっw
確かに高熱はしんどかったのですが、2〜3日で熱も引き、発疹などは一切出なかったです。
ただ、ベッドに一日中いるため、関節痛、筋肉痛に悩まされました。
運動したいのに点滴が邪魔だったり、頑張って動いてみても看護師さんから注意されてしまったり、散々でしたw
最も苦痛だったこと
最も苦痛だったことは、、外に出ることができない事です。
入院3〜4日目にはすっかり元気になり、外出したくてたまらないわけですよ。でも、出れない。。。
外の空気が吸いたいのに窓も少ししか開かない、目の前の景色も悪い、、、もう最悪でしたね。。
↓(外に憧れる僕)
毎日こんな感じですw
この時は喫煙者だったのですが、外に出ることができないので1週間の禁煙生活を余儀なくされましたねw
ほんと地獄です。。
最も精神的にしんどかったことは翻訳
本当にこれはシンドかったですよ。。。
39℃近くの高熱でバイクに乗り、意識がもうろうとする中で、お医者さんのインドネシア語を辞書で翻訳。
日本語対応といえ、日本人がいつでもいるわけではなかったのです。むしろヌサドゥアのBIMCに常にいるのか分かりませんが、一度しか会ったことがないです。しかも退院前日w
医療的なインドネシア語の単語なんか分かるはずもなく、撃沈でしたよ。ただ、遅いながらも翻訳をやり通した自分を褒めてあげたいですw
そんな入院生活でも嬉しかったこともあった
画質悪くてすいませんw
入院中に誕生日を迎えてしまいましたっw
彼女と旅行に行くつもりがデング熱のせいで全部キャンセルですよ。。たまらん。。
誕生日以外にも、多くの友人がお見舞いに来てくれたのは本当に嬉しかったですね。
デング熱は2回目が怖い
皆さんは、デング熱は2回目が最も怖いって知ってました??
これは、デング出血熱という死に関わる病気の感染リスクが高まるのが原因です。
必ずしも感染リスクが高いということはないのですが、1回目に比べると高くなっています。
インドネシアに滞在している方!在住の方!
本当に気をつけてくださいね。
デング熱の防ぎ方
お医者さん曰く、デング熱の防ぎ方は蚊に刺されないようにすることです。
「そんなこと無理やろ!!!(心の声)」
蚊に刺されないためには、長袖、長ズボン、首にバンダナを巻くなどの対策がありますが、インドネシアの気候分かってます???
あんな暑い国でそんな格好したら、熱中症になってしまいますよ。。。。
そのため現状、インドネシアでのデング熱の防ぎ方は分かりません。
僕からのアドバイス
僕は元々デング熱を警戒していたため、蚊取り線香や、ベープを毎日使用していましたが、デング熱にかかってしまいました。
おそらく、免疫力の低下した時期に感染してしまったという可能性もあります。日頃から疲れを溜めないようにしてくださいね!
そして、インドネシアに住むからにはデング熱のリスクをしっかりと理解しておく必要があります。いつ何時デング熱になってしまうか分かりません。準備をしておいてください。
さいごに
いかがでしたか?
デング熱について紹介しました。
僕自身、まさか自分がデング熱にかかるとは思っていなかったため、非常にびっくりしました。
ただ、良い経験だったと今では笑い話に変えています。
皆さんも気をつけてくださいね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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