【インドネシア語講座】日常会話にぴったりな単語「Sebel」について紹介!
どうも、シン(@Jonsop1995)です。
今回は、インドネシア語講座第2弾『Sebel(スブル)』について紹介していきます。
この言葉は、インドネシアで日常的に使用されている言葉であり、友人と会話をする際に冗談を表現できる面白い言葉です。
スブルの意味を知っている方のためにも、発音方法について紹介しています。参考になさってください!
それでは、早速見ていきましょう!
Sebel(スブル)の原型
まず大前提に、sebel(スブル)と辞書で調べても出てきません。なぜなら、インドネシア語のBahasa Gaul(若者言葉)の影響を受けているためです。
本来の形は、『Sebal(スバル)』となります。意味として、腹立たしい、ムシャクシャするです。
インドネシア語の若者言葉に多く見られるパターンとして、a→eに変わるというものがあります。
例えば、
Teman(友達)→Temen
Kemarin(昨日)→Kemerin
このような感じで変化します。もしも、会話表現で分からない単語があり、辞書にも載っていないことがあれば若者言葉の影響を受けている可能性があります。
若者言葉については他の記事で詳しく紹介します。
Sebel(スブル)の発音
多くのインドネシア語学習者、留学者が発音矯正を疎かにしているんですよね。僕もまだまだ勉強中なのですが、大変難しいです。
それでは、始めていきましょう!
Su→ス
Se→ス
日本語では同じ「ス」ですが、インドネシア語では異なります。英語のsee(見る)、She(彼女)を想像してもらったら分かりやすいです。
まったく違う音ですよね??
Su、Seも同じで、この違いを分かっていない人は要注意です。これを理解していなければ、Tertawa(笑う)を言いたくても、Turtawaとなってしまいます。
Suの発音
まずsuの発音についてです。コツとしては、口をおちょぼ口のように尖らせましょう。そのまま、「ス」と発音して見てください。
はい!完成でーす!(笑)
正確には、おちょぼ口だとやりすぎなので、おちょこ口からリラックスして広げていって見ましょう。唇が少し前に出ているぐらいで大丈夫です。
Seの発音
次にSeの発音です。Suとの違いは、口を横に広げる点です。口を横に広げながら発音して見てください!
イメージは、ほっぺたを上に上げる感じです。
はい!完成でーす!(笑)
どうです?簡単じゃないですか??
たったこれだけのことなんですけど、知っていると知らないでは大きな差があるんですよ!
あとは反復練習で無意識でできるように努力しましょう!
Lの発音
最後にLの発音です。これは、英語と同じで、舌を上の歯の歯茎にくっ付けましょう。そのまま発音して見てください。
ただ、インドネシア語の場合、LとRの違いが明確なので、そこまでLを意識する必要はないかもしれません。
そして、スブルゥとならないように気をつけましょう。
「日本人を小バカにしている曲『Tokyo Bon 東京盆踊り2020』が面白すぎる件!」こちらの記事でも紹介していますが、多くの日本人が「Starbucks(スターバックスゥ)」と発音してしまっています。
インドネシア語もまったく同じです。
Sebel(スブル)の使い方
スブルの使い方ですが、Marah(怒る)とSebel(腹立たしい)の違いを理解しておきましょう。
Marah(マラァ)は、本気で怒っている、注意しているニュアンスがあります。
逆に、Sebel(スブル)はまだそれほど怒ってない状態、冗談で怒るよ!的なニュアンスがあります。
拗ねる場合にもよく使われます。
かなり日常的に使われており、冗談半分的な感じで「ふざけないでよねぇ〜」なニュアンスです。
さいごに
いかがでしたか?
インドネシアの若者言葉『Sebel(スブル)』について紹介しました!
このスブルという表現は、かなり日常的に使われており、 インドネシア語で冗談をいう場合に便利です。その時に、一緒に怒っている感じで口を膨らませて見るのも面白そうですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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