インドネシアの雨季・乾季とは?インドネシア生活を快適にする気候情報!
どうも、シン(@Jonsop1995)です。
今回は、『インドネシアの雨季・乾季』について紹介していきます。
まず、インドネシアには四季がなく、1年を通して日本の夏のような気候をしています。そんな気候ですが、雨季・乾季という雨の量が大幅に変える時期があります。
乾季は快適なのですが、雨季は本当に地獄ですw
今回は、そちらについても詳しく紹介して行きます。
それでは、早速みて行きましょう!
インドネシアの気候
まず、インドネシアの雨季・乾季を知る前に基本的な気候について紹介します。
インドネシアは赤道直下の国のため、日本やアメリカのような四季がありません。基本的に、赤道直下の国であるインドネシアを含む東南アジア(マレーシア・ベトナム・タイ・シンガポールなど)は、赤道付近に位置するため、日本のような大きく別れる四季はありません。
これから紹介しますが、赤道付近の国には、大きく分けて雨季・乾季が存在します。そのため、一年通して比較的暖かな気温で住むことができます。インドネシアの場合、暑すぎるんですけどねww
そして、インドネシアには雨季・乾季の分かれ目がはっきりしています。雨季は11月〜3月までの5ヶ月間、乾季は4月〜10月までの7ヶ月間になります。
インドネシアの気温
赤道直下の国の気温ですが、イメージすることできますか?
僕も意外だったのですが、正直日本の夏の方が暑いんですよ!
インドネシアの場合、場所によっても異なるのですが、平均最高気温は30℃前後、平均最低気温は25℃前後となっています。
「あれっ、日本の気温の方が低いんじゃない?」と思ったあなた!正解です!
なぜなら、体感温度がまったく違うからです。
日本の夏はジメジメしており、非常に湿度が高いんですよ。その反対に、インドネシア の乾季は湿度が非常に低く、カラッとしています。
そのため、インドネシアは日本の夏よりも過ごしやすく、快適だと言えます。
僕はインドネシアに1年間住み、乾季・雨季両方の季節?を過ごしましたが、インドネシアの乾季は最高の一言です。
バンドン地域は寒い
ここまで一般的なインドネシアの気温について紹介してきましたが、実はインドネシアでも寒い地域もあるんですよ。
それは、西ジャワのバンドンという地域です。
インドネシアの首都ジャカルタからバスで約3時間の場所になります。
この地域は、標高の高い場所にあるため、他の地域と比べると気温が低くなっています。イメージとして、富士山山頂と東京の気温差みたいな感じです。そこまでバンドンは標高の高い場所ではないのですがw
ちなみに、ジャカルタとバンドンでは10倍の標高差があります。
この地域に留学する日本人学生も多いのですが、めちゃめちゃ寒くて大変だそうです。例えば、夜は長袖・長ズボンではなければ寒いとか夜中にクーラーはあり得ないとか、布団がないと寝られないようです。
それほどバンドンという地域は寒いのです。
それでは、インドネシアの乾季について紹介していきます。
インドネシアの乾季(4月〜10月)
インドネシアの乾季は4月〜10月の7ヶ月間となっており、非常に長いことが特徴です。
そして、インドネシアの乾季は、本当に雨が降りません。データとして出ているのですが、インドネシアの乾季の降水量は、雨季の降水量の約10分の1程度となっています。
さらに、乾季に雨が降ったとしてもすぐに止んでしまうのです。もちろん、インドネシア国内はアメリカ並みに広いので一概には言えませんが、ほとんどの地域が同じです。
先ほども少し紹介しましたが、乾季はカラッとしており湿気がまったくありません。そのことから、日本特有のジメジメを感じることは少ないでしょう。
しかし、ジャカルタの場合、多すぎる車、バイクの排気が原因で蒸し暑くなる可能性が高いです。てか、ほとんど蒸し暑いんですけどねw
ちなみに、インドネシアの乾季(4月〜10月)はサーフィンのベストシーズンのため、日本人にも人気の観光地「バリ島」では、サーファーが集まります。
こんな感じのサーファーが一気に増えるんですよね。しかも、オーストラリア人が多く、インドネシアの運転に慣れていない人も多いため、かなり危険です。
僕自身、バイクの運転中に何度かオーストラリア人らしき人にぶつけられたことがあります。
インドネシアの雨季(11月〜3月)
次に、インドネシアの雨季について紹介して行きます。
インドネシアの雨季は、11月〜3月までの5ヶ月間となっています。
雨季という名前の通り、毎日雨が降ります。本当に毎日降るんですよ。
そのため、雨が降らない日があれば、めっちゃ嬉しいんですよww
雨季の降水量ですが日本の梅雨と同程度、それ以上降ります。そのため、バイクに乗る方は「【インドネシア】バイク運転に欠かせないもの8選」こちらの記事でも紹介していますが、カッパは絶対に必要です。
雨季中に気をつけたいこと
インドネシアの雨季中には、気をつけておきたいポイントがいくつかあります。細かく紹介して行きます。
スコール
スコールという言葉を知っている人は多いと思いますが、どんなものか想像できますか?
インドネシアのスコールは、バケツの水をひっくり返したような水の量が数分で降ってきます。日本の場合、ポツポツと降り出し、本降りになって行きますよね?
インドネシアは、一気にザァーーーっと降り、数分で止みます。
そのため、予測がしづらいんですよ。「あっ、スコールかも?」って思った時には手遅れで、全身ずぶ濡れなんてこともしばしば。。
気をつけてください。
洪水
次に、インドネシアあるあるの洪水です。
インドネシアはまだまだ経済発展真っ最中の国で、道路設備や排水管の整備がまったく進んでないんですよね。さらに、インドネシア人は道端にゴミを捨てるため、排水溝にゴミが詰まってしまい、大規模な洪水が発生するのです。
バリ島の洪水はマシなのですが、ジャカルタやバンドンでは、膝下まで浸かる洪水が頻繁に起きています。
その中をビショビショになりながら進むバイクは見ものですw
「ザッ インドネシア !!」
洗濯物
洗濯物ですが、まったく乾きません。もしベランダに干していた場合、強烈なスコールのせいでビショビショになってしまったなんてこともあります。
乾きが悪いとカビなどが発生し、臭ってしまいます。 気をつけてください!
衛生面
雨ばかり降ると湿気の影響で、カビが生えたり、生物が腐りやすくなっています。インドネシアは、日本のように衛生面に敏感ではないので、ワルン(屋台)では半腐りの食べ物が提供される可能性があります。
そんな食べ物を食べ続けていると、体内にバクテリアや悪い菌が蓄積され、免疫力の低下につながります。
「インドネシアでデング熱にかかり地獄を経験してしまった男の子。」こちらの記事でも紹介しているのですが、僕は免疫力の低下が原因でデング熱にかかってしまいました。
普段の生活では、免疫力の低下に気がつくことは難しいので、普段から気をつけておきましょう!
マリンスポーツ
最後に、マリンスポーツです。
バリ島では、サーフィンを始めとする様々なマリンスポーツを楽しむことができます。しかし、雨季の時期の場合、海水量も増えているため、かなり危険です。
サーフィン初心者によくあるのですが、調子に乗って沖の方まで出てしまい危険な体験をする可能性が高いです。
現地のプロのインストラクターの指示には絶対に従ってください。
天気予報はあてにならない
インドネシアの雨季は、毎日スコールが降るため天気予報はまったく役に立ちません。 気温も大して変わらないため、ストレスも溜まりません。
雨季の時期は、スコールのせいでオシャレな服が着にくくなって行き、一切オシャレに興味がなくなっていきます。
毎日同じような服装で、何も考えずに済みます。そのため、セミリタイア、リタイア生活にバリ島、インドネシアはかなりオススメです。
さいごに
いかがでしたか?
『インドネシアの雨季・乾季』について紹介しました。
インドネシアの乾季は快適で住みやすいのですが、 雨季はある意味地獄です。湿気で蒸し暑いし、スコールは降るし、大変です。
是非インドネシアの雨季を体験してみてくださいw
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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