世界一高級なコーヒー『コピルアック』を徹底解説!コピルアックのお味は?
どうも、シン(@Jonsop1995)です。
今回は、インドネシアが誇るコーヒーの王様『Kopi Luwak(コピルアック)』について紹介します。
ルアックコーヒーの正しい読み方は、「コピ ルワッ」です。インドネシア語では語尾のKを強く発音しないため、このような読み方となります。
なぜコピルアックと呼ばれているのかはわかりません。もしかして僕が間違えてる??
切り替えて、突然なのですが、みなさんはコピルアックを飲んだことがありますか?
日本人でもこのコーヒーを飲んだことは少ないでしょうね。
しかし、バリ島好き、インドネシア好きにはコピルアックはかなり身近な存在じゃないでしょうか?
今回は、そんなコピルアックの魅力をお伝えしていきます!
それでは、早速見ていきましょう!
Kopi Luwak(コピルワック)を飲んだことがある日本人って何人ぐらいいるんだろう。
— Shin@インドネシア&ブロガー🇮🇩 (@Jonsop1995) 2018年3月5日
インドネシア好き、バリ島好き、コーヒー通ならまだしも、普通に暮らしてたらまず飲むことはないよね。
ちなみに、日本ではあのリッツカールトンで1杯7000円とかで飲めるので良かったらどうぞ!(笑)
- コピルアックとは?
- インドネシアを代表するコーヒー
- 世界各国の主要なコーヒー
- コピルアックの作り方
- 世界最大の消費地は日本??
- コピルアックの味
- コピルアックの値段
- ジャカルタでコピルアックを購入
- 日本でコピルアックが飲めるお店
- さいごに
- 共有
コピルアックとは?
コピ・ルアクはインドネシアの島々(スマトラ島やジャワ島、スラウェシ島、バリ島)で作られている。このほか、フィリピンや南インドでも類似のコーヒーが採取され、フィリピン産のものは、「アラミド・コーヒー」(Alamid coffee、現地の言葉で「カペ・アラミド」Kape Alamid)と呼ばれる。
アメリカ合衆国では、「ジャコウネココーヒー」(英語:Civet coffee)や「イタチコーヒー」(英語:Weasel coffee)との俗称があり、日本で「イタチコーヒー」と呼ぶのも後者に倣ったものと思われる。しかし、ジャコウネコ科のジャコウネコとイタチ科のイタチは異なる動物なので、イタチコーヒーという俗称は誤解を招きやすい。
かつて、ベトナムでは同種のジャコウネコによるものが「タヌキコーヒー」(英語ではやはり Weasel coffee)と呼ばれて市場に出ていたが、現在は流通経路に乗る機会が乏しくなり、人為的に豆を発酵させたものが「タヌキコーヒー」と称して販売されている。
インドネシアはコピルアックだけが有名ではなく、コーヒー出荷量世界第4位の国であり、 インドネシアのいたるところでコーヒーが栽培されています。
特に、インドネシア産のマンデリン、トラジャコーヒーなどは有名です。
インドネシアを代表するコーヒー
マンデリン
皆さんは、一度はマンデリンと言う言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか??
皆さんもご存知、スターバックス・コーヒー(通称 スタバ)はインドネシア産マンデリンの半分以上を購入し、さらにその半分を日本に輸出しているそうです。
と言うことは、、、日本人は知らず知らずのうちにインドネシア産マンデリンを飲んでいる可能性が高いということです!
意外ですよね〜。僕も意外でしたw
トラジャ
トラジャコーヒーとは、インドネシア・トラジャ地方で栽培されている「トラジャアラビカ」と呼ばれる、アラビカ種の中でも最高峰のコーヒーです。17世紀末にインドネシアのコーヒー栽培が始まり、オランダ王室で御用達のコーヒーでした。
キンタマーニ
日本人にも人気のバリ島北部のキンタマーニ高原周辺で産出されるコーヒーです。
霧であまりよく見えませんが、、、こちらがキンタマーニです。
世界各国の主要なコーヒー
ブラジル
コーヒーの生産量世界1位 ブラジルのコーヒーです。日本人にも馴染み深いアラビカ豆が生産されています。
アラビカ豆以外には、ロブスタ豆が有名となっています。
ベトナム
コーヒーの生産量世界2位のベトナムコーヒーです。ブラジルのコーヒーでも紹介しましたが、ベトナムで作られるコーヒーの約98%はロブスタ豆となっています。
ロブスタ豆は、アラビカ豆よりも品質が悪いとされているため、缶コーヒーなどに使用されています。
コロンビア
コーヒーの生産量世界3位のコロンビアのコーヒーです。ちなみに、コロンビアのコーヒーもよく聞きませんか??
コロンビアもまた、アラビア豆を多く出荷しているため、日本でも日常的に飲まれています。
コピルアックの作り方
インドネシアのコーヒー農園では、上の画像のコーヒーノキと呼ばれる植物が栽培されています。コーヒーノキの種子からは、コーヒーの原料となるコーヒー豆が取れます。
こちらの実です。
この実をジャコウネコに食べさせます。この実の果実は栄養源となり消化されますが、種子に当たるコーヒー豆は消化されずそのまま排出(=う●こ)されます。
現地のコーヒー栽培者は、その糞の中からコーヒー豆を取り出し、綺麗に洗浄し乾燥させた後、焙煎します。
ということは、、、、ジャコウネコのうんちを飲んでいるってこと????
その通りです。。。
上の写真の赤色の実がコーヒーノキ、黄色いものがジャコウネコの糞になります。
超可愛いですよね〜〜〜!ジャコウネコさん。
バリ島のウブド地区では、ジャコウネコを見ることができるお店もあり、ルアックコーヒーの希少性を垣間見れます。
ちなみに、1匹のジャコウネコからから1日に取れる豆の量はたったの3グラムなのです。1杯分もありません。。
その希少性から、「幻のコーヒー」や「コーヒーの王様」などと呼ばれています。
世界最大の消費地は日本??
コピルアック世界最大の消費地は、、、日本や台湾、韓国を含むアジア圏だと言うことをご存知ですか??
コピルアックはその希少価値の高さが魅力であり、コーヒー豆としての品質が優れている訳ではないようです。しかし、コピルアック独特な豊かな香りや味のコクには高評価だそうです。
世界三大珍味のキャビア、フォアグラ、トリュフのように、希少性が高いがゆえに高級なようですね。
コーヒー好きにはたまりません!!
コピルアックの味
その気になるお味ですが、、、、正直に言ってそこまで美味しくないんですよね。汗
確かに香り、コーヒーのコクは良いのですが、何杯も欲しいかって聞かれたら「う〜ん。。」
正直、コーヒーの好き嫌いはあるので一概には言えません。
ちなみに、僕の両親は無類のコーヒー好きのため、コピルアックが大好きです。バリ島のお土産として、コピルアックを400グラムぐらい買ってきましたが、もったいないと言って何ヶ月も飲んでいないようです。笑
大人には好きな味なのかもしれません。。
コピルアックの値段
気になるルアックコーヒーの値段ですが、、、、、超がつくほど高級です。。
こちらの焙煎済み粉100グラムで、1万円以上します。(日本)
ヒェええええええ〜〜〜〜。。高すぎる。。
コピルアックの本場インドネシアのバリ島では、コピルアックが格安で売られています。
そのため、僕がバリ島に1年間住んでいた頃には、コピルアック飲み放題状態でした。笑
この値段には本当にビックリです。。
こちらのコピルアックは200グラム、わずか1500円になります。
種類の異なる200グラムのコピルアックですが、こちらもわずか1500円です。
おそらく、バリ島で販売されているコピルアックの相場がこのぐらいなのでしょう。
今回はコピルアック400グラムを購入しましたが、一杯に約10グラム使うとして、だいたい40杯分。。
40杯=3000円という計算になります。
後でも紹介しますが、リッツカールトンでは一杯7000円します。仮に40杯飲む場合、28万円。。。
バリ島で購入する場合、およそ27万7000円の節約になります。
Amazonで見つけたのですが、比較的安価なものもありました!!!
興味を持ってくださった方はどうぞ!!
ちなみに、こちらのコピルアックですが、バリ島のお土産ショップで普通に販売されています。興味のある方はどうぞ!
僕が実際にコピルアックを購入した場所がこちらです。
バリ島のサンセットロード沿いにある、普通のお土産ショップです。こちらのお店にはコピルアックだけでなく、マンデリン、トラジャ、キンタマーニなど、インドネシアを代表するコーヒーが揃っています。
これらのインドネシア産コーヒーは非常に格安で、1袋300円〜500円ほどになっています。
*追記*
バリ島のデンパサール空港 国内線出発口にてコピルアックが購入できます。ただ、少し割高なので旅行中に購入されることをオススメします。
国際線出発口に関しては、調査不足のためわかりません。すいません。
ちなみに、コピルアックで作ったチョコレートも販売されています。
このチョコレートが高いんですよ。。。なんと1000円以上。。。1枚、たったの1枚ですよ???
恐ろしや。。
コピルアックお試し用も見つけました!!
ジャカルタでコピルアックを購入
ちなみに、インドネシアの首都ジャカルタでもコピルアックを購入することができます。
こちらです。
ジャカルタの中心部にあるモール『グランド・インドネシア』内にある『Kopi Luwak(コピルアック)』というカフェで購入できます。
場所はこちら▶︎
このお店なのですが、コピルアックの販売だけでなく普通のカフェとしても利用できます。前回訪れた際には、コピルアックの購入が目的だったため、カフェの写真を撮り忘れました。汗
ただ、コピルアックを試したい方は、こちらのカフェで飲むことができるようです!
Kopi Luwak(コピルアック)の商品紹介
こちらがワンセットとなっています。
同じインドネシアで販売されているので、比較的安価なのかなっと思ったのですが、、、150グラム5000円〜6000円しました。。。
バリ島の約4倍の値段です。。。。
さらに、ジャカルタでコピルアックがあまり販売されていないため、希少だということをインドネシア人の友人から教えてもらいました。
日本でコピルアックが飲めるお店
希少価値高すぎ!コーヒーの王様「コピ・ルアク」が飲める店 - macaroniこちらの記事でも紹介されていますが、日本でコピルアックは滅多に飲むことができません。
しかし、世界のリッツカールトンでは、コピルアックが1杯7000円ほどで飲むことが可能です。
1杯に7000円でしたら、バリ島旅行でコピルアックを買うことをおすすめします。
さいごに
いかがでしたか??
インドネシアが誇る世界一高級なコーヒーだと言われている『コピルアック』について紹介しました。
この記事を読んでくださった方の多くは、なぜコピルアックがこんなにも高いの?っと思ったことでしょう。
僕も不思議です。。
その希少性が故に高額とはいえ、高すぎるような気がします。
バリ島旅行に行かれた際は、ぜひ購入なさってください!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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